2008年11月12日水曜日

ユヤマ

私なんかまだまだだよなあ。と打ちのめされることがある。
それは昔のバンドのメンバーで
ドラムを叩いていた友人、ユヤマの活躍を見るときだ。
ゲイジュツは爆発だ!と言うけど
彼女は人間そのものが爆発しているんだ。
その破壊的なパワーには、いつも圧倒される。


初めて彼女と一緒に泊り合宿をした時のことだ。
(あれはみんなまだカワイイ18歳だった。)
朝ごはんにスクランブルエッグを作っていると、
ふらふらとユヤマがやってきて、
昨晩の飲みかけのウィスキーを
フライパンでちんまりと焼けていくオムレツに
ドバドバドバッと“ブッカケ”たのだった。

びっくりして振り向くと、
「こうすると美味しいんだよ、ほんとだってば」と
ガハハハと笑っていた。


あれ以前も、あれ以降も
彼女はああやって、人生にウイスキーをぶっかけて
生きてきたんだな、とフと思った。
気合を入れるためじゃなく
ソウアルベキとかそんなんじゃなく
ただただひたすら未知の世界を求めて。
ガハハハと笑いながら
これからも恐竜のように生きていくのだろう。

で、私はどうなのよ?